2011年5月10日火曜日

真田幸村記念館&上田・小諸城 歴史散歩(旅・後編)♪

大分時が経ってしまい今さらですが(笑)。
GW旅の後半のレポートを・・・・

旅の後半は歴史に思いを馳せ、歴史散歩しました♪
上田城このお城は真田昌幸が二度にわたる徳川軍の攻撃を撃退した上田合戦が行われたことで有名です。
現存しているのは石垣と櫓が1棟残るのみ。昭和期に移築されていた本丸の櫓2棟が元の位置に復元。平成期には櫓門や塀などが木造復元されました。
↑というのを私はお城を見に行ってから知りました(笑)

上田城本丸東虎口櫓門の正面右手の石垣に「真田石」も見てきました、本当に大きな石でした。


この後に上田駅近くへ向い、

「池波正太郎真田太平記館」へ

ここはとても面白いです。
真田太平記だけでなく池波正太郎さんの他の色々な作品や使っていた遺品やペン、挿絵画家さんの展示も見ることができます。
丁度、期間限定の企画展の挿絵画家中一弥さんの作品には圧巻。「鬼平犯科帳」「仕掛人・藤枝梅安」等の挿絵を描いていらしゃた方です。

絵を見て一瞬で心をわしづかみにされてブルっときました。
構図がすごい、そして人の動きの表現の仕方、人の動く流れ、息づかいが自然に感じられるんです。
挿絵の持つ力を改めて知った気がします。
中さんは100歳で現役最長寿の挿絵画家さんで、82年間挿絵を描き続けています。
小学生の時に栄養失調で右目を失明していらしゃるのですが、「墨のなかにすべての色彩がある」が持論で、色はほとんど使わないそうです。1色でこれだけの世界を表現できるのは本当に素晴らしいです。
私は描いている絵が日本画風ではありませんが、絵を見ているだけで学べる部分を沢山感じました。
私は池波正太郎さんの御本を読んだことがなかったので、早速ここで購入し、今読書中*
本当は「真田太平記」が読みたかったのですが、1巻が完売。みんな同じこと考えて購入するんですね(笑)。
今「忍びの女」という秀吉の没後、福島正則の近辺を探っている女忍者の話を読んでおります。歴史小説は私には難しいかなと懸念していたのですが、かなり面白くてびっくりしてます!!

その足で真田氏歴史観へ行き、
最後に小諸城の石垣だけが残る懐古園へ〜
駆け足で巡っていたので、閉園が近づいていた時に人力車が目の前に*
歴史の話もしてくれる楽しい人力車はお勧めです。
ここで、色々巡りながら小諸城、歴史、お花のこと等など色々なことを親切丁寧にガイドしながら巡ってくれます〜*
偶然旅の途中で「上を向いて歩こう」は誰が作詞作曲だったっけ?と話していたのですが、何と作詞の永六輔さんは懐古園での思い出からこの曲を生み出したそうです。何という巡り会いでしょう(輝)
←写真は映画「博士の愛した数式」のメイン写真でも使われていた場所で、懐古園の桜が満開の時には最高に綺麗な場所だそうです♪



0 件のコメント:

コメントを投稿