以前より、観たいと思っていた映画だったのでとても楽しみにしていました。実は試写会に応募して当たったのは人生初のような気がします(とはいえ、4社ぐらいに応募して1社だけ当たったんですけど。)。
映画が始まる前に監督の崔洋一さん、脚本の宮藤官九郎さん、主演の松山ケンイチさんの舞台挨拶がありました。映画や演技、撮影秘話等を話してくれました。私は松山ケンイチさんのファンなので、実際に生で話を聞けて大満足でした。
映画は1965〜67年「週刊少年サンデー」、1982〜87年「ビックコミック」で連載され、69年にアニメ化もされ一世を風靡した白士三平さんのマンガ「カムイ外伝」の実写版映画です。
舞台挨拶の時に原作者の白士三平さんが松山ケンイチさんを見て「本物のカムイだ」と言っていたとの話があったのですが、映画の始めの導入がアニメから始まっているのですが、違和感なく松山ケンイチさんに重なって見えたので、原作者が「本物」と言ったことが伝わってきました。
また、随所にアニメを醸し出すCG映像が出て来て、それが叙情的、何やら面白い感じになっています。特に海のシーンの映像はマンガっぽくて私は好きです。
アクションがメインの映画なので、忍者の動きがとてもパワフルで面白かったデス。怖いシーンもあったりして、ハラハラしながらあっという間に終わりました。
小雪さんと伊藤英明さんの演技もかなり良かったデス。
主人公のカムイは幼少から孤独なので、寂しさと悲しさ、それに伴う強さが漂ってきます。人間は一人なんだ孤独とどう生きて行くのかというメッセージと共に、周りの人と関わり自分を愛してくれる人達との出会いにより、優しさを感じ、また更に心が強くなっていくんです。人間の強さって計り知れないな〜と感じました。
忍者の走りが異様に早いのですが、映画を終わった後に席を立ってトイレに駆け込んだ時、走り方が映画の忍者になってた自分がいました^^;そんなトコに影響されてしまいました(笑)
9/19から公開されます映画「カムイ外伝」オフィシャルサイト↓
http://www.kamuigaiden.jp/
ごぶさたしております。
返信削除最近、映画の試写会って 持ち込み品の検査とか大変じゃなかった?
先々月にいった試写会では 金属探知機でチェックされたり、鞄の中身みられたり、携帯電話は預かりになったりっと 超厳重でしたよ(^-^;
とこほさん>
返信削除書き込みありがとうございます!
この試写会は特に検査が無かったんですよネ。なので撮影もOKなのかと思っていたら、出演者登場の前に「お手持ちのカメラの撮影は厳禁です」と言われ残念ながら撮れませんでした(当たり前なんですかね(笑))。
金属探知機まで出てくるとは(驚)、携帯電話まで預かりに!?空港の検閲みたいですね^^;
ご無沙汰!
返信削除相変わらず楽しそうですね!
俺は電車が嫌いなので、忍者になって、屋根伝いにタタタって走って通勤したいです。
おししさん>
返信削除おすしさんですか?ご無沙汰デス!
忍者の技をみがけば、電車に乗らずで大丈夫ですネ^^
木から木へ飛び移るシーンがあるんだけど、かなりの早業でそっちを使えば、主要な駅まで一飛びかも!